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■喪男って同情されるんじゃないの?



あまりにもモテない、しかもイジメられたり仲間はずれにされたりする。そんな状況下に置かれている喪は同情されるのではないのか?今回はそのことについて書いてみます。

■同情はされる人とされない人がいる

同情とは「他人の身の上になって、その感情をともにすること。特に他人の不幸や苦悩を、自分のことのように思いやっていたわること。」です。そこで特に辛いことが多い喪男は同情されるのではないか?と思います。しかし現実はまったく違います。同情どころか心配さえされたことがありません。喪男は不幸なことがあると笑われます。惨めな目にあっていると笑われます。だからどんどん悪いほうに悪いほうに向かっていくのです。なぜ同情されないのか?それは見た目です。喪男だからです。
家にゴキブリが出たとします。すると大抵の人は気持ち悪がって殺すでしょう。蚊が目の前を飛んでいると叩きます。しかしクワガタ虫やカブト虫、蝶やトンボを殺す人はまぁいないでしょう。それと同じようなことなのです。喪男は普段から見た目が悪いので普通の人間として見られていません。自分とは違う物、関係ない物、どうでもいい物として見られているのです。そんな状況で同情されるはずがありません。蚊を殺してその蚊に同情することは普通ないでしょう。

ではどういう人が同情されるのか?簡単な話です。見た目がいい人、普通の人です。自分が好きな人が骨折した、同情するでしょう。しかし自分が嫌いな人が骨折した、するとざまあみろと思います。まったくの他人が骨折している、そうなるとどうでもいいとかお気の毒というふうに変わります。喪男というのはモテないし、友達がほとんどいないわけですから当然同情なんてされるわけがないのです。一方見た目がいい人はどうでしょうか。まったく知らない人でも見た目がいい人であれば同情される可能性があります。これは言わなくてもわかると思います。前に書いた「絶望的な差」が理由そのものです。人は見た目によって接され方がまったく違うのです。

■同情されない、だから同情しない

まったく同情されない喪男はどうすればいいのか?孤立してしまう喪男はどうすればいいのか?それはやっぱり耐えることです。このあたりは後に書く「喪男はどうやってストレス解消してるの?」につながります。とにかく喪男はどんな状況下でも耐え抜くしかないのです・・・耐えれば耐えるほど辛く過酷になっていきます。しかしそうするしかないのです・・・同情されないのなら同情しなければいいのです。他人に無関心で他人が何を言おうと関係ない、そういうふうになれれば楽なんですが、、そう簡単にはいかないようです。喪はデリケートですからね。ん〜難しいです。

〜おわり〜

(「喪男ってどうして暗いの?」や「喪男はどうやってストレス解消してるの?」などと合わせて読むことをおすすめします)