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■喪男ってどんな妄想してるの?



妄想は喪男にとって非常に重要なことです。もちろんエッチな妄想もしますがそれは誰でもすることであって面白くないので今回はちょっと違った妄想のことを書いてみたいと思います。
このページは管理人、気持ち悪い人が実際に見たり体験したことを基に書いていきます。


異常な誇大妄想

喪男は自分が「いいようになっている」妄想をよくします。例えばテレビでサッカーを見ていたら自分ならこうして、ああなって・・・と自分がサッカー選手のように、しかも超一流で有名女優と結婚・・・となにからなにまでうまくいく。といったような妄想です。もちろん自分の妄想ですからその妄想のなかで失敗しても「自分に都合の悪いことは決しておきない」のです。アニメを見ていて、もし自分が今この状況にいたら何と言うだろうとかどうするだろうとか入ってしまったことはあるのじゃないでしょうか。そういう妄想が行き過ぎたのが誇大妄想です。これは危険です。誇大妄想が酷い場合躁病(そうびょう)の可能性があります。聞いたことぐらいあると思います。「躁病は精神疾患の気分障害の一つで気分が高揚し支離滅裂な言動を発したりする状態になる」と書いてありますがこれはよっぽど酷い症状です。軽い躁病の人なんてたくさんいると思います。症状として気分の異常な高揚、思考奔逸、睡眠欲求の減退、性欲の亢進、金遣いが荒くなる、集中力がなくなる、などがあります。自分に当てはまっているところはないでしょうか?金遣いが荒くなるというのが一番わかりやすいのではないでしょうか。しかし当てはまっていたとしても自分はそんな病気じゃないと認めない人も多いでしょう。気分が高揚というより変に高揚しているのですから冷静にものが見れるわけがありません。自分のいいようにいいように解釈してしまうのです。それが誇大妄想なのですから。躁病はうつ病より悪いと言われています。人間関係やら何やらを著しく損ねる可能性があるためです。ここからは僕の考えですが重度の躁病ではない限り躁病患者は「自分が躁病ではないように」振舞うことが可能だと思います。
誇大妄想は行き過ぎると危険です。ほどほどに・・・

最悪の結果

喪男に関係のある妄想は誇大妄想のように気分が異常に高揚する妄想だけではないでしょう。気分が異様に落ち込む被害妄想もあります。これは説明しなくても普段から何かと鬱になる喪男ならわかると思います。それ以外にもさまざまな妄想があります。なんらかの妄想によって苦しめられたり異常な行動をとったりするのは統合失調症の可能性があります、しかしこれはちょっとややこしいのでここではお話しません。

たかが被害妄想といっても最悪、傷害事件にまで発展してしまいます。しかしもう一つたちの悪い病気があります。それは偏執病(へんしゅうびょう)です。妄想性人格障害ってやつです。この病気は僕が考える最悪な病気の一番です。「偏執病は異常な妄想に囚われるが、妄想以外の部分では常人と大して変わらないのが特徴」というものです。パラノイアとも言われます。たしかネクロフィリアが屍愛だったような・・・ちょっと記憶が曖昧ですがネクロフィリア並に異常で危ないと思います。症状は被害妄想、挫折・侮辱・拒絶などへの過剰反応、他人への根強い猜疑心(さいぎしん)、誇大妄想(数を誇大に示したり、大げさな表現を好むなど)、激しい攻撃性(誹謗中傷、大勝利の連呼など)、自己中心的性格、異常な独占欲。どれもこれも酷いです。自己中心的と言わずに異常な自己中心と言ったほうが正しいと思います。よく自己中という言葉は聞きますがそんなにたくさん自己中心的な人間はいないと思います。僕が今までの人生で本当の自己中心の人間に会ったことは4回、4人だけです。(内2人が同じ名前だったのが興味深いです)その中でこいつは危ないと思ったのは3人です。つまり自己中心的な人間は少なくて危険な人間と考えていいと思います。この偏執病と自己中心を知っておけば必ず役に立つと思います。見極めることも大切です。
自己中心以外の特徴で「挫折・侮辱・拒絶などへの過剰反応」というのを見てみましょう。これは簡単に言えば自分の非を認めないことです。自分は絶対に間違っていない、自分は正しい、明らかな間違いをして謝罪しても心では自分は間違ったのはあれのせい、たまたまちょっと失敗しただけと自分を肯定化するのです。そんな人間いるのか?と思う人もいるでしょうが実際いるのです・・・これもたちが悪いです。

まとめ

ここまで読んで自分はどうすればいいかというと、まず自分がそうならないように注意する、そしてできるだけそういう人とは関わらないようにすることです。そうするしかないのです。

あの有名な殺人鬼エドワード・ゲインは近所の人からはいい人と思われていました。子供の世話を依頼されるほどでした。前に書いた「偏執病〜常人と大して変わらないのが特徴」ということがよくわかります。エドゲインが偏執病ということを言っているのではないです。危険人物は全員が全員社会不適合ではないということ。社会には馴染みにくいがなんとか信頼されるまでになる人物もいるということである。まあこれだけの異常犯罪者になるとまた変わってくるが似てないこともないのです。

ジェフリーダーマーの父親はすべての親に警告しています。「気をつけろ!」と。これは周りの人間に、自分に近い人に、そして自分自身に気をつけなければならないのです。

〜おわり〜